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奈良県 五條市
奈良県西部。大阪府と和歌山県に接し、 北は金剛山、東は吉野連山に囲まれた五條市は、古来より吉野山地への入口として、また、大阪と紀伊を結ぶ交通の要衝として栄えました。
市内北部、吉野川に沿って走る五條新町通りは、城下町、天領を経て、商家町へと発展しました。ここには、建立年代の判明する民家としては日本最古(築400年超)の「栗山家住宅」をはじめ、江戸および明治期の建物を中心に、約1kmに渡って商家が軒を連ねており、その景観は重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
幕末の天誅組、幻となった五新鉄道、古墳、寺社仏閣など、市内には歴史的な出来事やいわれのある場所が多くあります。
まちの周辺部では、大和野菜などの豊かな農産物。新町通り沿いの吉野川では、古来の漁法「やな漁」で捕れる鮎。柿の葉寿司もここ五條の名産です。
歴史と自然が色濃く入り混じった、人情味を感じるまちです。
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