木造２階建、定員１２名３室の小さなホテル。

　依頼者（海外企業）の会員向け宿泊滞在施設として新築しました。

　日本ならではの造りや材料やを望まれたことから、ケヤキなどの国産木材をふんだんに用い、和紙や漆喰も仕上げとして使用しました。

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　１階の中庭に面して、ゆったりとした空間ボリュームを確保したラウンジスペースを配置。ラウンジでは会議や食事会もできるよう、映写スクリーンと音響設備を備えました。

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　客室は、会員それぞれにお気に入りの部屋ができるよう、また、訪れる人数によって部屋を選べるよう、３室それぞれに異なった間取りと印象としています。

　また、長期滞在も想定し、ゆったりと落ち着く空間となるよう心掛けました。

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