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富山市 八尾

 富山市街地から南へ車で30分ほど。市内の中央を南北にはしる神通川の左岸に位置する八尾町(やつおまち)。

 ”おわら風の盆”で有名な旧町エリアの集落は、石垣が張り巡らされた高台の上にあり、その外観はまるで要塞集落のようです。集落の中に入れば、町家が建ち並ぶ伝統的な町並み、石畳や細い小路などの風情ある景色に出会います。

 この地域は、越中から飛騨に抜けるかつての街道の要衝であり、江戸から明治にかけて、和紙製造や養蚕、蚕種の取引によって栄えました。

 また、期間中の来訪者数が 25 万人を超える「おわら風の盆」をはじめ、”越中おわら節”、”曳山”、”越中和紙”といった有形無形の文化資産があります。

 「八尾の暮らしは”おわら”とともにある」と言っても過言ではないほどに、八尾の人と話をすれば、必ず”おわら”が話題にあがります。住民同士が集まれば、自然と誰かが唄いだし、踊り、三味線や胡弓の音が響きだすこともしばしばです。

 富山湾の海の幸や、野菜・山菜・ジビエなどの山の幸、蕎麦、地酒など、豊かな食も大きな魅力。

 おいしいものでお腹を満たし、風情あるまちを歩いて、”おわら”をはじめとする八尾ならではの暮らしにじっくりと触れる旅がおすすめです。

>>越中八尾観光協会(公式サイト)

>>凪 NAGI STAY YATSUO

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